Teamcenterの導入フロー | ||
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7,マルチCADDデータ管理 | |||
CADを問わず一元管理 | |||
異なるCAD(バージョン違いも含む)のデータを、 単一のシステムで一元管理し、それぞれの情報を製品構成内に 配置することが可能です。 CADごとに別々の管理システムを用意する必要はありません。 |
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CADを使わず形状確認 | |||
CADデータを変換して生成したJTを活用し、異なるCADで 構成されている製品を組み合わせた形状を確認することが できます。CADを持たない利用者でも形状確認、 簡易計測等が可能です。 |
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多くのCADに対応 | |||
NX,CATIA V5, Creo, SolidWorks, AutoCAD, SolidEdge等の主要MCADのみならず、Mentor Graphics, Cadense等のECADにも対応。 | |||
5-1,BOM統合管理 | ||
CADデータ構造に基づく設計データ構成、部品表観点でのE-BOM構成、製造観点でのM-BOM、生産準備視点のBOP(Bill Of Process)構成等を統合管理することができます。 |
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5-2,CADデータ構造を起点とする各種のBOMを同一の基盤で管理 |
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関連する情報を適切にリンクすることにより、それぞれの関係性や、各BOMが共通で参照する・しない情報が明確になります。変更発生時の影響範囲確認を容易にするだけでなく、変更結果を速やかに伝達することができます。 特定のCADに依存しないJTフォーマットを使用して、2D設計と3D設計を簡単に共有、表示、マークアップ、調査、交換も可能です。 |
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5-3,Resource-BOM(リソース部品表)を一括管理 | ||
3,業務プロセスの可視化 | ||
複雑な業務プロセスは、単純化が求められます。Teamcenterのワークフローやプロジェクト管理機能を使うことにより、データの成熟度合いや業務の進捗状況が誰からでも見えるようになります。次にそのデータや業務に携わる人が事前に状況を把握し、業務の準備することができます。 | ||
4,リードタイムの短縮 | ||
変化に速やかに対応することは、現代の企業が対峙しなければならない重要テーマの一つです。製品の高度化に伴い、変更発生時の影響範囲も広がる一方… Teamcenterは変更管理とデータ管理を統合し、業務プロセスも含めて一元化することで、変更業務プロセスの進捗管理はもちろんのこと、変更に伴う影響分析、フィードバックなどを正確かつ速やかに終わらせることが可能です。 |
Teamcenter導入よる働き方の変革 |
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■ どこでも使える | ||
オンプレミス環境のみならずクラウドサービス(Amazon Web Service、Microsoft Asure)での稼働も保証。 常時稼働や災害対応といったさまざまな要望に対する選択肢を増やします。 |
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■ どこからでも使える | ||
ブラウザベースのActive Workspaceクライアントで Teamcenterの機能を活用できます。PC管理の手間を削減するだけではなく、 生産現場や遠隔拠点からの利用も可能。テレワーク推進に貢献します。 |
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■ 創造的な作業に集中 | ||
「過去の情報やナレッジはTeamcenterを見ればすぐにわかる」 という状況になれば、新しいテーマや調査に使える時間がその分増えます。 探す時間、特定する時間を減らすことは創造力強化の第一歩です。 |
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■ 変化を恐れない | ||
製品の高度化・複雑化が進み、市場要求や各種規制も変化が激しい世の中では、 それをいかに受け入れ、対処するかが重要です。 様々な情報に繋がりを持たせ、影響範囲を把握し、次のアクションへの 判断材料を提供できる情報基盤が不可欠です。 |
9,機能拡張と各種周辺システム連携 | ||
Teamcenterが提供する多様なモジュールを追加することで、要件管理、環境規制対応、サプライヤ連携、保守対応等のさまざまな業務に 対応することができます。 |
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また、CADやCAE等の設計支援システムをはじめとして、ERPや要件管理などの 市販パッケージとのインターフェースにより連携可能です。 Java, .Net , C++ の各SOA APIを提供しており、 アドオン開発による連携も可能です。 |
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8,バリエーション管理-Teamcenter製品コンフィグレータ | ||
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Why Teamcenter | ||
製品開発において、このような課題はありませんか…? | ||
■ 事業拡大、活用範囲拡張への追従 | ||
・デザイン、設計、生産技術、製造現場、保守管理、セールスまでの情報また必要部署間の情報共有がしたい | ||
・グローバルに分散する設計チームを同期化したい | ||
・信頼できるデジタルデータを大量に保持する情報基盤が必要 | ||
・部門・拠点・パートナー間の情報伝達や共有が遅い/できない | ||
・コロナ禍や働き方改革に伴うリモートワークへの対応が急務 | ||
■ 本質的ではない作業の削減 | ||
・メカニカル設計や組み込みソフトウェアの連携方法がわからない | ||
・業務の属人性が高く、データ共有や流用が進まない | ||
・誤ったデータを再利用してしまい、手戻りが発生する | ||
・製品バリエーション拡大に伴い、似て非なるデータが増える | ||
・マニファクチャリング関連データやシミュレーションと加工機、ロボット、各種装置間のデータ連携と管理 | ||
・設計やデザイン各種CAD/CAM/CAE/マシン・ロボットシミュレーション連携、データ連携と管理、 | ||
■ 変化や変更への対応が後手後手 | ||
・仕様や設計変更に伴う影響範囲を容易に把握できない | ||
・変更内容や意図が伝わらず、誤った情報で作業が進んでしまう 等 | ||
■BOM管理の課題 | ||
部品表(BOM)の管理と構成の効率化はビジネスの成功において非常に重要な役割を果たします。 競争力を維持するためには革新的な製品を開発する必要があります。それに伴い、部品表(BOM)などの 製品情報を正確に定義し、これらを管理する作業はますます複雑になっています。 |
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⇒ Teamcenterが解決します!
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課題解決:Teamcenterを導入することで、データの一元化、高い生産性を実現できる環境が構築できます。 | ||
6-1,CADデータ管理 | ||
CADデータ管理はTeamcenterが最も得意とする領域です。各種のCADデータを単一システムで管理することはデジタルデータ活用推進に不可欠です。 さらに、今やデファクトスタンダードとなった3D形状フォーマットJTを利用し、CADに依存しない形状確認、簡易計測、各種ドキュメント作成といった 設計工程以外でのデータ活用を促進します。 |
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✔ MCAD、CAM、CAE、ECAD、その他の設計システムで 作成されたエンジニアリング・データの管理 ✔ 設計変更プロセス管理 ✔ クラシフィケーション管理 ✔ 構成管理 ✔ デジタル検証 ✔ コンテキスト設計 ✔ マルチMCADツールとの統合 |
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6-2,CADデータ管理のメリット | ||
TeamcenterのCADインテグレーションを用いることにより、CAD実体データのみならず、CADが持つプロパティ情報・構成情報・JT(3D表示データ)など、設計業務以外でも有効活用可能な情報を数多く保持することができます。特定部門に留まらず、製品ライフサイクル全体をカバーするTeamcenterなら、これらの情報をより幅広く活用することができます。これが設計部門のCADデータ管理に特化した小規模な仕組みに対する明確なメリットです。 | ||
2,自在に表示、検索ができる。 | ||
全文検索やドリルダウン(絞り込み)検索等を利用して、求めるデータを素早く検索可能です。これらの機能をブラウザベースのActive Workspaceを通じて利用可能なので、工場やリモートオフィス、テレワーク等、ネットワークさえ繋がればいつでもTeamcenterの情報を参照できます。最低限の構成として、データベースやファイル等のサーバを全て1台でまかない、直接接続する構成で使い始めることができます。その後の利用者やデータ量の変化に応じて、負荷分散やレスポンス改善のためにサーバを追加したり、拠点ごとにサイトを立てるマルチサイト構成にすることが可能です。 | ||
Teamcenterの強み |
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1,徹底したデータ管理 | ||
フォルダを利用したデータ管理は、再利用や事後調査の際にデータを探す作業や、 複数人での共同作業において、下記にあるような様々な不都合が発生します。 ・似て非なるファイルが多く、正式なものを特定するだけで無駄な時間がかかる ・自分が作業していたファイルを他者が編集してしまい、最新の作業結果が失われてしまう ・仕掛り中の設計データを使って生産技術部門が準備を始めてしまう このような課題を解決し無駄な作業を無くすためには、正しいデータを保証するための仕組みが不可欠です。 そのためにはバージョン管理、ステータス管理、排他制御、アクセス権管理のような機能が必要です。 これらはTeamcenterの根幹となる基本的な機能です。 |
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Teamcenter導入メリット |
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ビジネスの拡大と継続 | 本来の業務に集中 | 変更への迅速・正確な対応 |
製品ライフサイクル全体をカバーすTeamcenterは経営課題としてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するにあたり、信頼できるデジタルデータが数多く蓄積されている管理基盤として最適です。 | 流用元データの捜索や最新情報の妥当性確認といった非建設的な作業に費やす時間をなくし、本当にやるべき業務にエンジニアの時間を集中投入。人と企業の成長を促します。 | 変更内容や対象と、それを進める業務プロセスを一括管理することで、間違いのない変更対応が可能です。関係するデータを適切にリンクしておくことで、変更に伴う影響分析時の検討漏れもなくなります。 |
Teamcenterとは | ||
プロダクト(製品)ライフサイクルの各プロセス、CAD、CAE、CAM、Electronic CAD、ドキュメント、図面、スプレッドシート、OFFICEなど業務に関わる全てのデータを一元管理、これらをを明確に紐付けることによりデザイン、製品設計、CAE、製造データの取り込み、各種BOM、プロセス管理、同期を容易に行うことを可能にします。そしてNX、SolidEdge、SolidWorks、CATIA、Inventer、CREOなどマルチCAD管理が可能なPLMシステムで、世界中で最も利用され、製品開発業務の期間短縮と品質向上を実現します。 |